【記事】第13回 社内にPOSデータは眠っていませんか?
POSデータやPOSデータから集計したサマリデータはあるけど社内で眠ったままになっていませんか?ちょっと頑張って集計するだけで、もしかしたら好調店、不振店の把握や商品販売の提案などに活用できるかもしれません。今回はそのヒントをお届けしいたいと思います。
同じ牛肉でもステーキとパックの細切れ肉とでは料理の用途も値段も異なります。さらに細切れ肉でも分量の大きいものと少量のものとで異なってきます。
これらの商品の種類やロット、分量などの売れ行きのデータが手元にあれば、それを活用して可視化することで好調店や不振店を洗い出して、次の商品販売の施策や提案に活かせる可能性があります。
具体例でみてみましょう。まずは主観をちょっと取り除いてあげて、手元にPOSデータなどがあれば、試しに店舗ごとの集計をしてみます。豚肉の肩ロースで200g前後のちょっと質の良いパックがよく売れているお店が5件ほど見つかったとします。(このあたりはPOSデータを少し加工して集計してみる必要があります。)
豚肉の肩ロースだと炒め物かソテーあたりにして食べるのでしょうか。上位5件のお店の特徴を商圏分析ソフトやサービスで調べてみたいと思います。
豚肉の切り落とし200gの前月売上の上位5店舗をEJスーパーで見てみましょう。(売上の上位5店舗の抽出であれば表計算ソフトでも可能です。)
1位溝の口店、2位すすき野店、3位あざみの店、4位仲町台店、5位中山店となっています。この5店舗で共通の商圏特徴を見てみましょう。
□前月売上の上位5店舗
3位のあざみの店と5位の中山店では、どちらも昼間人口より夜間人口が多く、20代~50代の働き盛りの世代がまんべんなく住んでいることがうかがえます。このあたりの年代別人口や昼夜間人口は商圏ソフトやサービスでないとわかりません。
□あざみの店と中山店の共通の特徴を読み取る
あざみの店は所得が神奈川平均に比べ多く、中山店も単身が多く、県平均に比べて所得は多い傾向にあります。両方のエリアともに週末に肉にこだわって料理をしている世帯が多いのかもしれません。
好調店を抽出して一度現場の肌感覚を抜きにして客観的な指標で調査してみる、といった作業から、エリアの特性を把握し、それを他の需要のありそうな商圏の店舗で試してみる、といったPDCA(Plan, Do , Check, Action)サイクルを回して、エリア特性にあった商品の選定を精査してみませんか。
※似た特徴の商圏を調べる方法としてほかに類似商圏という機能で調べる方法もあります。こちらは商圏分析ソフトやサービスによってサポートされているかは不明ですが、比較する統計指標を選択して、選択した指標で類似する商圏を抽出することができます。
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